和顔愛語とは?

辛いときでも 和顔愛語☆

水曜日 9月 12, 2012

人生は「難度海」といわれます。難度とは、渡り難いということで、苦しいということ。苦しみ悩みの波が次から次へとやってくるのが、この人生である、と浄土真宗の祖師・親鸞聖人は言われています。2600年前、インドに現われられたお釈迦さまも「人生苦なり」とおっしゃっているように、これは、人生経験を踏めば踏むほど、言わずと知れたことでしょう。。。押し寄せる苦しみの波に、気づけばつい、眉間にしわがよっていたり、眉毛をつりあげていたり、「へ」の字に口を曲げていることも、しばしば……。でも、しかめっ面しても、笑っても、同じ難度海ならば、笑って生きたほうがどんなに幸せでしょう。「へこんだときにも、できるだけ笑顔を保つことで、心にはどんどんプラスのエネルギーが増えていく」といわれます。笑顔と優しい言葉かけは「和顔愛語」ともいわれ、自分も周囲も明るくなる自利利他の種まきです。笑顔すれば、元気になれる。だからわたしは、なるべく口角をあげて、笑顔を作ることを意識しています。

この前、「SMILE」という曲を知りました。あの喜劇王、チャーリー・チャップリンの曲です。メロディーを聴いて、「あぁこの曲か」とすぐにわかったので、皆さんもご存知と思います。マイケル・ジャクソンの最も好きだった歌も、この曲だったそうです。あらためてこの曲の歌詞を知り、わたしも大好きになりました。一部紹介しましょう。

さぁ、笑って  たとえ辛い時でも
そう、笑うんだ たとえくじけそうになっても
空を雲がおおっていても 笑顔を忘れずにいれば
きっとどんな困難だって乗り越えられるさ
もしも君が いつでも心に笑顔を忘れずにいれば
将来への不安やつらい事にだって
自分に負けないで ちゃんと立ち向かえるはずさ
そうすれば明日にでも お日さまはニコニコと
君に笑いかけてくれるはずだから・・・・・・
                   (「SMILE」日本語訳より)

和顔愛語を実践すれば、心にプラスのエネルギーが増えていく。
それは、自分自身の活力となり、周囲の人に明るさを届けます。
Smile though your heart is aching!
辛いときでも、いえ、辛いときこそ、笑っていきましょう!


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和顔愛語で、血行もよくなる☆

火曜日 8月 28, 2012

先日、近くのスーパーへ買い物に行ったら、レジのお姉さんが笑顔いっぱいで、テキパキ仕事をこなすものだから、しばらく見とれてしまいました。感じがいいなぁと、本当にしばらく見つめてしまった。怪しい人と思われたかもしれません(笑)。しかし、笑顔はこんなにも人を惹きつけるものなのかと感動し、同時に私は一体、毎日どんな顔をしているだろうかと反省させられました。

笑顔は、仏教で「和顔愛語」と言われます。和顔とは和やかな笑顔、愛語は優しい言葉という意味で、努めてそのようにふるまいなさいと、お釈迦さまが勧めておられるのです。笑顔という幸せのタネは、幸せの花を咲かせ、周囲も自身も明るくしますから、自利利他の善い行いです。

周囲の人を明るくすると同時に、自分の心も明るくなる。それは体にもよい影響を及ぼしすことは、医学的にも証明されていることです。笑うと、血行がよくなる。反対にしかめっ面していると、血行はとたんに悪くなる。これも明らかにされているようです。

こんなおもしろい実験が行われました。被験者の手に、いきなりカメムシと乗せます。すると血行は乱れ、悪くなった。それは大きなストレスを受けたから。しかし、ここで無理矢理でも笑顔を作ったところ、血行がすぐに快復、正常に戻ったのだそうです。心はどうあれ、笑っていれば血流がよくなる。血流がよくなると、体のいろいろな流れがよくなって、ストレス解消となるのだそうです。私の血行が悪いのは、笑顔(和顔愛語)が足りないからでしょうか。。。

ストレス社会といわれるようになって久しい現代。。。だからこそ、笑顔で!頑張りたいと思います。和顔愛語で行こう☆


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「求める」から「与える」へ。和顔愛語のススメ☆

木曜日 5月 31, 2012

パナソニックを一代で築き上げた経営者・松下幸之助。いろいろな名言を残していますが、こんな言葉も記されています。
「誰にでも与えるものはある。
笑顔を与える、笑いを与える。
求める活動から与える活動へ転換をはかりたい」

お釈迦さまの「和顔愛語」のおススメを思い出させられます。〈誰にでも与えるものはある〉。そう、たとえお金や物がなくても、与えよう、布施をしようという心さえあれば、いくらでもできると、お釈迦さまは『雑宝蔵経』という経典に、「無財の七施」を教えられています。「無財の七施」とは眼施、和顔悦色施、言辞施、身施、心施、床座施、房舎施の7つ。中でも、和顔悦色施と言辞施とをあわせて、「和顔愛語」といわれます。和顔悦色施とは、やさしいほほえみを湛えた笑顔で、人に接すること。言辞施とは、やさしい言葉をかけるように努めること。ほほ笑みとやさしい言葉で、相手を幸せにすることができるのだよ、と教えられています。

それはまるで、丸い風呂に入って、自分の前のお湯を押し出せば、くるりと回って、湯が戻ってくるようなもの。与えることを考えて実行すれば、必ず幸せに恵まれる。反対に、自分の元にお湯をかき集めようとすると、脇から湯が逃げていくように、自分の幸せや利益を追い求めていては、なぜか幸せが逃げていってしまう。。。求める活動から、与える活動へ。方向を転換すれば、幸せの流れも変わるでしょう。

気持ちさえあれば、どんな人も、いつでもどこでもできる善い行い。笑顔とやさしい言葉かけ、和顔愛語。幸せのタネをまけば、幸せの花が咲く。幸せの花を咲かせよう☆


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和顔愛語は、ビジネスにも教育にもいい☆

木曜日 4月 26, 2012

お金や物に恵まれていない人でも、布施しようとする気持ちさえあれば、いくらでもできる行為が布施であると、仏教では教えられています。その方法を教えられたのが、『雑宝蔵経』に説かれている、「無財の七施」という教えです。

これは、お金も物も、名誉も地位もない人でも、布施しようという心さえあれば、七つの施しができるということ。眼施、和顔悦色施、言辞施、身施、心施、床座施、房舎施の七つが説かれています。この2番目と3番目を合わせて「和顔愛語」といわれます。

和顔愛語というのは、まず和顔悦色施とは、やさしい微笑みを湛えた笑顔で、人に接すること。心からの美しい笑顔は、まさに人生の花です。純粋無垢な笑顔は、人生の苦労を忘れさせ、周囲全体を和ませて、トゲトゲしい人間関係をスムーズにするといわれます。言辞施とは、やさしい言葉をかけるように努めることをいいます。

だから、いつも笑顔でいる人は、ビジネスや教育面においても、よい結果を導くことができるようです。ミシガン大学の心理学教授であり、作家のジェイムズ・マッコネルは、こんな言葉を残しています。
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にっこりとほほ笑むことのできる人は、
経営や販売にも長けている。
子どもを幸せに育てることもできる。
しかめっ面よりも、にっこりとほほ笑んだ表情に
大きな意味がある。したがって罰を与えるよりも、
激励のほうがより効果的な教育方法なのである
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にっこりとほほ笑む、その布施行は、いろいろな面で善い結果を引き起こすのですね。実践したいと思います☆


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和顔愛語で、与える活動へ転換!

土曜日 3月 31, 2012

「くれないの豚になってはダメだよ」。これは高校生の時、担任の先生から聞いた言葉です。ちょうどその頃、宮崎駿アニメの「紅の豚」が流行っていて、タイトルにかけてこう言われていました。「彼が優しくしてくれない!」「友達が相手してくれない!」「お母さんが欲しいもの買ってくれない!」などなど、「==してほしいのに、==してくれない」と、「してもらう」ことばかり考えていては、魂が枯れてしまうといわれます。人からもらってばかりいると、お金や物は現実、増えるかもしれませんが、心はなんだか虚しくなるものです。それで「くれないの豚になってはダメだよ」と言われたのです。

では、どうすればよいのでしょう??幸せひとつ求めるすべての人にお釈迦さまは、「幸せになりたければ、与えることだけ考えなさい」と教えておられます。「与える」ことを、仏教で「施し」とか、「布施」といわれ、幸せを届けなさい、そうすれば、あなたも幸せに生かされると教えられています。

布施の中でも、和顔悦色施は、優しいほほ笑みを湛えた笑顔で人に接すること。言辞施とは、優しい言葉をかけること。二つ合わせて、和顔愛語といわれますが、これは、お金や物がなくとも、気持ちさえあれば、どんな人にもできる布施として勧められています。
この言葉を松下幸之助氏も知っていたのでしょうか。こんな言葉を残しています。
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誰にでも与えるものはある。
笑顔を与える、笑いを与える。
求める活動から与える活動へ転換をはかりたい
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笑顔を出し惜しむものほどのドケチはないと言われます。お金も時間もかからないのに、出し惜しむのですから。。。私にも与えるものがある。笑顔を届けることができる。人から幸せにしてもらおうと待つのではなくて、人に幸せを届けていきたいものです。笑顔はその第一歩☆


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日本に根づく「和顔愛語」

月曜日 2月 27, 2012

「逝きし世の面影」(渡辺京二著)によると、幕末や明治の初めに来日した欧米人は、日本人の「ほほえみ」のすばらしさに好感を抱いたそうです。両国の川開きの混雑の際でも、「アリガトウ」「ゴメンナサイ」と優しい言葉が飛びかったとか。このようなあいさつは明るい笑顔とともに発せられ、彼らを魅了したようです。仏法精神が根底にある日本。仏法で教えられる「和顔愛語」(ほほえみと、優しい言葉)は、深く浸透しているのかもしれませんね。

先日、アメリカから一時帰国した友達も、入国審査の仕方など、空港での対応は、「日本人はやっぱり丁寧だ」と言っていました。ぶっきらぼうに指示されるのと、「お疲れさまでした」と笑顔で一言あって(和顔愛語)から案内されるのとでは、まったく印象が異なりますよね。

『春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛(つつし)む』 (春風のようななごやかさで人に接し、秋霜の厳しさをもって己を規制する)とは、江戸時代の儒学者・佐藤一斎の言葉です。もうすぐ3月。冬の寒さも緩んできました。春風のように和やかな笑顔と優しい言葉(和顔愛語)で人に接したいものです☆


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和顔愛語を座右の銘に 

土曜日 12月 31, 2011

お釈迦さまの勧められる布施の中で、財がなくとも心がけ次第で実行できる布施がある、と「無財の七施」が教えられています。眼施、言辞施、和顔悦色施、心施、身施、房舎施、しょう座施の7つです。その言辞施と和顔悦色施とをあわせて、「和顔愛語」といわれます。笑顔で優しい言葉をかけること、これも布施なのです。その「和顔愛語」について、こんなメールがありましたので、ご紹介しましょう。

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「和顔愛語」という言葉を知ったのは、職場研修のおり。ある女性講師が、「この言葉は、父から教えてもらったのです」と言い、教えていただいたのです。
和んだ顔からは優しい言葉が発せられる。
決して人を傷つけるような鋭い言葉は出ない。
当時、窓口を担当していた私には、この言葉が大切な座右の銘となったのです。
険しい顔で来所した客も、和んだ笑顔で接すれば、
いつしかその険しさは消え、納得してくれるのです。
 
家庭生活でも、この言葉は威力を発揮しました。
私も夫も、険しい顔でケンカすることがないのです。私はこの言葉によって、人生を穏やかに過ごしてきました。私は決して優しい性格ではないのですが、優しい人と言われるようになりました。これからもこの言葉とともに歩もうと思っております。

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善因善果 自因自果の因果の道理に間違いはありません。和顔愛語の布施行は、お釈迦さまの勧められる善ですから、実行すれば必ず善い結果が現われます。「幸せになりたければ、与えることだけ考えなさい」。これは私の座右の銘。周囲に幸せを届けられる人間になりたいと思います☆


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和顔愛語で明るいエネルギーを☆

木曜日 3月 31, 2011

3月11日未曾有の大地震が起きました。東日本大震災――。多くの方の命が奪われ、営々と築き上げてきたものも一瞬にして大津波に飲み込まれてしまいました。そして、原発事故の収束は長期化し、放射能への恐れ、余震、停電、ガソリンの不足など、今も被災地では不安な生活を余儀なくされています。その中も、「がんばろう日本!」と、復興への動きも高まってきています。自分にできることは何か、その支援の力の1つに、「笑顔」(和顔愛語)をあげて、動き出している人が少なくありません。

 
 
 
大阪のある企業家は、「『日本人が一丸となって復興に向け立ち上がる』という気力が沸くサービスを作ろう」と、子どもの笑顔(和顔愛語)を集めるホームページ「がんばろう、にっぽん。PRAY&SMILE FOR JAPAN」を開設しています。「日頃から子どもの笑顔に皆さんがパワーをもらっている、子どもの笑顔 のために頑張ろうとしているのを見ていた」ことから、「子どもの笑顔」をテーマに決定したそうです。その企業家、板羽宣人社長は「子どもの笑顔ほど力を与えてくれるものはない。私たちは子どもたちの未来のために、この困難を乗り越えて復興しなければいけない。日本の明るい未来のために、日本人として誇りを持ち、共に頑張っていきましょう」と語っています。

 
また、これまで被災に見舞われた地(インドネシア・スマトラ島、中国・四川、神戸)の笑顔をiPhoneアプリによって表示させ、たくさんの人たちのiPhoneに笑顔が溢れるという、チャリティーアプリ「MerryTime」も作られたと聞きました。「スマトラ・四川・神戸の子どもたちの笑顔は未来への希望。子どもたちの希望に満ちた笑顔を届けることで、復興への希望を届けます」と。アプリの売上からAppleの手数料を除いた全額を日本赤十字社へ寄付するとのことです。

 
 
 
笑顔は心に負った傷を癒し、明るいエネルギーを届けることができます。純粋無垢な子供の笑顔にパワーをもらい、私も和顔愛語を実践して、周囲に明るい笑顔を届けていきたい。それがめぐりめぐって、被災地に届くことを願って。


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心安らぐ和顔愛語

月曜日 2月 28, 2011

言葉には、大変な力があります。相手に幸せを届け、勇気を与え、元気づけることもできれば、反対に、傷つけ、落ち込ませたり、自信を失わせたりすることにもなります。だから、どんな言葉を使うか、すごく大事になってきます。仏教でいわれる和顔愛語とは、優しい微笑みを湛えた笑顔で、優しい言葉をかけるよう努めること。これらは、よい行いだから実行しなさいと、お釈迦さまが教えられているものです。

体調を崩してしまった時に、そのことを察知して、「大丈夫?」「お大事にね」「あまり無理しないようにね」と声をかけられると、心が和らぎます。心配してくれていることが伝わってきて、有難く思います。仕事が、とても忙しくて、張り詰めている時、「ご苦労さま」「いつも頑張ってるね」の言葉にホッとします。喜んでもらいたくて、時間を割いて手料理を振舞った時、「ご馳走さま!」「おいしかった~」「腕あげたね」と言われると、苦労も途端に喜びに変わります。どうしたらよいものか、困っている時、「何か手伝いましょうか?」「必要あれば、いつでも声かけてください」など言われると、しょっている重荷がずっと軽くなるように感じます。優しい言葉、和顔愛語に努めれば、互いに心安らぎ、人間関係もよい方向に向かうに違いありません。

人間の心は複雑多岐ですから、いつでも、どこでも、上にあげた言葉が間に合う、ということではないと思いますが、相手の心をくみとって、相手が少しでも元気になれる、幸せになれる言葉を届けたいものですね。和顔愛語に努めたいと思います。


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和顔愛語(笑い)と治癒力

土曜日 11月 27, 2010

仏教を説かれたお釈迦さまが教えられた「和顔愛語」とは、和顔悦色施と言辞施とをあわせた布施行のこと。和顔悦色施とは優しい微笑みを施すこと。言辞施とは、優しい言葉をかけること。笑顔と優しい言葉で、人に幸せを届けることができるから、実践しなさいよ、と教えられているのです。

この「和顔愛語」を実践すると、周囲の人に幸せを施すだけでなく、自分にも幸せが舞い込んできます。善い種まけば、善い結果が返ってくる、と教えられた仏教の根幹・因果の道理に狂いなし。その幸せの一つは、笑顔でいると、自分の心もパッと明るくなり、体にもよい作用があるそうです。『笑いと治癒力』という本に、こんなことが書かれてあります。1960年代、アメリカのジャーナリスト、ノーマン・カズンズ氏 が強直性脊椎炎という膠原病の一種になりました。医者から一生治らないと言われ、現代医学に失望して、別の方法で病を治すことにしたそうです。仲の良い友人たちと笑い合ったあとは、痛みがなくなり病状がやわらぐことに気が付いた彼は、退院してホテルに部屋を取りました。そこで、面白い本を読み、面白いマンガやビデオを見るなど、あらゆる方法を使って笑い続けました。すると、数週間後には病気がすっかり治ってしまったそうなのです。

私たちが笑うたびに脳内ではエンドルフィン という脳内モルヒネ が作り出され、幸せな気持ちになるらしい。。。研究ではそれ以外にも、マリファナ、ヘロインなどの麻薬や、薬として知られているあらゆる化学物質を脳が作り出していることも分かったのだって。専門的な難しいことは分からないけれど、笑っていれば、元気になれることに間違いなし!「和顔愛語」の布施行で、周囲も自分も明るく元気に過ごしましょう☆


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