和顔愛語とは?

心安らぐ和顔愛語

月曜日 2月 28, 2011

言葉には、大変な力があります。相手に幸せを届け、勇気を与え、元気づけることもできれば、反対に、傷つけ、落ち込ませたり、自信を失わせたりすることにもなります。だから、どんな言葉を使うか、すごく大事になってきます。仏教でいわれる和顔愛語とは、優しい微笑みを湛えた笑顔で、優しい言葉をかけるよう努めること。これらは、よい行いだから実行しなさいと、お釈迦さまが教えられているものです。

体調を崩してしまった時に、そのことを察知して、「大丈夫?」「お大事にね」「あまり無理しないようにね」と声をかけられると、心が和らぎます。心配してくれていることが伝わってきて、有難く思います。仕事が、とても忙しくて、張り詰めている時、「ご苦労さま」「いつも頑張ってるね」の言葉にホッとします。喜んでもらいたくて、時間を割いて手料理を振舞った時、「ご馳走さま!」「おいしかった~」「腕あげたね」と言われると、苦労も途端に喜びに変わります。どうしたらよいものか、困っている時、「何か手伝いましょうか?」「必要あれば、いつでも声かけてください」など言われると、しょっている重荷がずっと軽くなるように感じます。優しい言葉、和顔愛語に努めれば、互いに心安らぎ、人間関係もよい方向に向かうに違いありません。

人間の心は複雑多岐ですから、いつでも、どこでも、上にあげた言葉が間に合う、ということではないと思いますが、相手の心をくみとって、相手が少しでも元気になれる、幸せになれる言葉を届けたいものですね。和顔愛語に努めたいと思います。

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