和顔愛語とは?

「求める」から「与える」へ。和顔愛語のススメ☆

木曜日 5月 31, 2012

パナソニックを一代で築き上げた経営者・松下幸之助。いろいろな名言を残していますが、こんな言葉も記されています。
「誰にでも与えるものはある。
笑顔を与える、笑いを与える。
求める活動から与える活動へ転換をはかりたい」

お釈迦さまの「和顔愛語」のおススメを思い出させられます。〈誰にでも与えるものはある〉。そう、たとえお金や物がなくても、与えよう、布施をしようという心さえあれば、いくらでもできると、お釈迦さまは『雑宝蔵経』という経典に、「無財の七施」を教えられています。「無財の七施」とは眼施、和顔悦色施、言辞施、身施、心施、床座施、房舎施の7つ。中でも、和顔悦色施と言辞施とをあわせて、「和顔愛語」といわれます。和顔悦色施とは、やさしいほほえみを湛えた笑顔で、人に接すること。言辞施とは、やさしい言葉をかけるように努めること。ほほ笑みとやさしい言葉で、相手を幸せにすることができるのだよ、と教えられています。

それはまるで、丸い風呂に入って、自分の前のお湯を押し出せば、くるりと回って、湯が戻ってくるようなもの。与えることを考えて実行すれば、必ず幸せに恵まれる。反対に、自分の元にお湯をかき集めようとすると、脇から湯が逃げていくように、自分の幸せや利益を追い求めていては、なぜか幸せが逃げていってしまう。。。求める活動から、与える活動へ。方向を転換すれば、幸せの流れも変わるでしょう。

気持ちさえあれば、どんな人も、いつでもどこでもできる善い行い。笑顔とやさしい言葉かけ、和顔愛語。幸せのタネをまけば、幸せの花が咲く。幸せの花を咲かせよう☆

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